
目が覚めると、そこは異世界で、地平線の彼方まで青々とした野原が続いていた。
見渡す限り、ヒトは見当たらず、かといって静寂というわけでもない。
ただ、ただ。そこには、美麗な乙女たちが生活を営んでいた。
「あなたは誰…?もしかして冒険者様…?」
「何人たりとも、この聖域に通すわけにはいきません。私がお相手いたします」
「アナタには私が見えるのね。じゃあ一緒に遊びましょう?」
「生物が凍ってゆく様は、何よりも美しい。アナタも、そう思わない?」
「なんだ?新入りか?この船の規則はわかっているんだろうな」
今度こそ、正解を選び、ゴールまでたどり着く。
彼女たちを見て、心に決めた。
異世界幻想紀行 〜麗しき乙女たちの艷やかなる美肌〜
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